なかいちキッズワールドデンタルクリニック

小児矯正

床矯正

床矯正とは

床矯正
発育途中にある子供の「あごの骨」を正常に発育させ、歯を抜かずに「自然に」美しい歯列にする矯正治療です。
口腔外科的な矯正は、数本の歯を抜いて、歯の生えるスペースを作るという考え方で進められますが、その治療方法の場合、普通に並ぶことができるはずの歯を抜いてしまうことなど、大きなデメリットがありました。
床矯正では、余分な歯を抜いたり、ワイヤーなどを使って歯を無理やり整列させるのではなく、あごの発育を促進させることで、自然に歯ならびを整えることができるのです。

床矯正治療を行うタイミング

床矯正治療を行うタイミング
適用年齢は5~10歳です。4歳以上であれば治療が可能ですので、気になった時点で早めにご相談下さい。
早い段階での矯正は、骨格の成長を正常な成長曲線に乗せやすいため、結果的に治療が早く済み、費用を安く抑えることができます。

咬合誘導

咬合誘導とは

咬合誘導とは
咬合誘導とは、歯列に乳歯と永久歯が混在している時期(主に6才~12、13才頃)に、生えている永久歯をできるだけ正しく整列させながら、今後生えてくる永久歯のスペースを確保し、乳歯から永久歯へと生え変わっていくのに合わせ、自然にスムーズな噛み合わせを作っていく方法です。

咬合誘導のメリット

  • 顎の成長途中で始めるので歯並びだけではなく、顔の骨格を含め良い方向に導く事が可能。
  • 成長途中に始めるので歯の大きさに合わせて顎を拡大するように誘導するので、歯をあまり抜かずに治療することが可能。
  • 成人矯正に比べ治療期間が短く、治療費が少なくすむことが多い。
  • 取り外し式の装置なのでむし歯になりにくく、音楽や発音が気になる授業のときは取り外す事も可能。

ムーシールド

ムーシールドとは

3歳から始める
受け口(反対咬合)治療

ムーシールド(MUHShield)は3歳から始めることのできる受け口(反対咬合)治療です。

いままでは、3歳児検診でこのようなかみ合わせの異常を指摘されても、「永久歯になれば改善されることもあるので様子をみましょう」ということがよくありましたが、最近のデータでは実際に自然に治るケースは6.5%ほどと言われています。
自然に治らずに放置し、永久歯がそろってしまうと、本格的な矯正をしなければならないケースが多くなり、時間と費用がとてもかかってしまいます。 そのため、治療は早めに始めることが大切です。お子さんのコンプレックスにならないうちに、治療してあげてください。

ムーシールドのメリット

  • 3歳から始めることができる
  • 痛みが少ない
  • 取り外しができるので、歯磨き、食事、会話等に支障がない
  • 眠っている時、テレビを見ている時などに、装置を付けるだけですので小さいお子さんへの負担が少ない
  • 通常の矯正治療に比べ、期間が短く費用も安価で治療することができる